最終巻です。悲しい巻です。今では竜馬の役割について多くの意見はありますが司馬さんは重要人物として取り上げ日本中が盛り上がりました。6~8巻は,あまりドラマなどで描かれない細かい描写が多く読んでいて楽しいです。「竜馬が行く」は司馬さんが40くらいの時の作品なので晩年の精密な文章には及びませんが,若々しい魂のほとばしりがあり好きな小説です。あとがきが良いですね。龍馬の記念館は,高知にも長崎にもいきましたが,いろいろ歴史を知るとまた本を読みたくなり,本を読むと旅立ちたくなります。龍馬のあるいたであろう街道をあるくと小説がとても身近に感じます。若い人におすすめの小説です。