“ミスター通産省”をもう一度見たくて
TVドラマ版「官僚たちの夏」に感動し、購入しました。
私たちの世代は、物心ついたときに最後の日本の経済成長時代が終結し、“失われた十年”がそのまま私の青春時代と合致しているような世代です。
それだけに私たちは貧しい時代を知らないことになりますが、GHQ占領時代を臥薪嘗胆生き抜き、度々のアメリカからの内政干渉を乗り越え、日本を貧しい島国から経済大国にまで成長させた官僚、政治家、国民をダイナミックに描いた本作品は私の心を非常に熱くさせてくれました。
主人公・風越信吾のキャラクター設定も最高です。こんなに熱い男が上司にいたらな…と社会人数年目の私に思わせてくれます。
風越は佐橋滋という実在の官僚をモデルにしているみたいです。とかく現代のマスメディアや民主党は官僚叩きが好きなようですが、そいつらはその官僚が作り上げた戦後日本にどっぷり浸かってきた連中でもあるわけです。
天下りや不正経理などとかくダーティなイメージが強い官僚ですが、死に物狂いで日本の為に尽くしてきた官僚も数多くいるからこそ今日の経済大国日本があるわけです。
最近、東条英機や白洲次郎など、近代日本に尽くしてきた人たちが再評価され、ドキュメンタリードラマ化されたりもしています。そういった意味で今度はドキュメンタリーで描いた官僚たち、そして佐橋滋も見てみたいものです。
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