ポケットに知性を

平凡なタイトルに先入観をもち、ついぞ興味を持たなかった名著。デカンショの一人であるショウペンハウエルは独善的と言おうか徹底的に営利主義の著述家のみならず、ドイツ語の乱れを憂い糾弾する。読書は無駄、考えることを放棄する、など視点が面白い。天才は奇なり。