小沢健二の書評がカバーになっているということに惹かれて購入。そもそも三島作品を読んだことがなかったので、先入観なく、素直に楽しめました。カラーテレビを欲しがる若者は現代にはいないという意味では時代を感じさせましたが、登場人物達の根本的な心情の移ろいなどは時代とは関係なく楽しめました。自分の立場によって、感想も色々出てくるんだろうな、と思わせる作品でした。