ちょっと期待はずれでした
夢枕獏と言えば、エロスとバイオレンスとオカルトの作家・・・というマイナスイメージがあり、何冊か読みかけましたが、文体もイマイチ好きでは無かったこともあって、これまで敬遠してきました(笑)
でも、少し前に岡野玲子さんのコミック「陰陽師」を読んで、その原作も読みたくなり、今更ですが、読んでみることにしました。
安倍清明は、陰陽師・賀茂忠行の下で修行をし、賀茂忠行から陰陽の法を受け継ぎ、時には陰陽の法を見せては人を驚かしていたようで、最初にいくつかのエピソードが語られます。
安倍晴明の友人という設定で、源博雅朝臣と言う武士が登場しますが、二人の関係は、ホームズとワトソンや、御手洗潔と石岡和己のような関係で、源博雅が安倍晴明の屋敷に訪れ、奇妙な話を持ち込み、二人で現場に出向いて行き、それなりの解決をする・・・というストーリー展開です。
コミックと違い、鬼や物の怪が現れても、臨場感がさほど無く、話がさらりと流れて行くので、それなりに読みやすかったのですが、今ひとつインパクトがありませんでした。
コミックを先に読んでしまったのがまずかったのでしょうか・・・?
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