さすがです

久しぶりに誉田氏の作品を読みました。 解説で書かれているように、この方の中には少女が住んでいる・・・というか、女性が存在する!と思います。 いつも思うのですが、女の子から大人の女性まで、その心理が全く違和感なく書かれているのに驚かされます。 そして、剣道を全く知らない私でも試合や稽古の描写に否応なく引き込まれます。 シックスティーン、セブンティーンとは異なり、主人公二人以外の人物の視点から描かれた章もあり、三部作の(続編もいつか出るかもしれませんが)最終巻として非常に満足度の高い仕上がりだと思います! 気持ち良く読み終えることのできる小説です。 特に桐谷玄明の章はこれだけで一本小説が書けるじゃん、くらいの内容で、この惜しみない書き込みっぷりも作者らしいですね。