続編に含みを残しているのか、3部作の完結編と言うにはスッキリしない終わり方と感じました。 本編の途中に、シリーズで語られたエピソードの裏側を描いた、4編の外伝的な短編が挟み込まれるという構成なのですが、どちらかと言えばこっらがメインになってしまっていて、本編がおざなりにされてしまっていた気もします。 本の帯にも「高校最後の夏、ふたりの決戦のとき」と大きく謳われているにもかかわらず、この納め方は物足りないものでした。 これで完結では納得できないので、続編の刊行を強く望みます。