湯川先生に共感

ガリレオシリーズの初期の作品では、湯川先生は変人で取っつきにくいキャラで描かれていたように思うけれど、シリーズを通して、湯川先生はいい意味でどんどん変わっていっているな、と思いました。 特に、この作品の湯川先生は、母親の介護を甲斐甲斐しく行っているなど、すごく人間味に溢れていて、共感できました。 東野圭吾さんの小説は、推理という面でも面白いと思うのですが、登場人物がとても魅力的で、人間ドラマという面でも引き込まれる小説が多いです。 湯川先生の過去が明らかになることで、シリーズにも奥行きが出たように思います。 次回作を期待しています。