内田氏2冊目

自分が学校を卒業してから 学校とはまったく縁がないし、 過疎地在住なので子供の 姿自体を殆ど見ていない 生活なので、今時の子供が どんな教育を受けているのか 殆ど分かりませんが、 ムカツイタから親を殺した、 なんていう事件があると、 そんな事をしたら自分の 生活自体が脅かされるのに、 と不思議に思っていましたが、 「自己否定したことであれば、 それが結果的に自分に不利益 をもたらす出来事であっても 構わない…自己フェティシズム」 という文章で納得(しちゃいかんのだが) 致しました。 「学びからの逃走、労働からの逃走とは おのれの無知に固着する欲望である」etc 実に分かりやすく解説されていて 是非ご一読をお薦めします。 「かなり努力しないと、そこまで学力を 低く維持するのはむずかしいと思う」 という氏の言葉に思わず苦笑させられました。 若い内は物を知らないのが普通で、 無知を恥じ、本を読んだり 先人の話を聞いたりしながら 無知を補う努力をした (またはした振りをした?) ものですが、今は無知は恥ではない、 という世代になったようですね。