テレビ草創期の拙文

好評だった同名作の42年ぶりの続編。黒柳徹子ことトットの疎開から始まり演劇の勉強のためNYに旅立つまでが描かれている。NHKの研究生になったあたりから面白くなるが、逆に、それ以前つまり疎開の話は、さほど触れなくても良かろう。戦争の悲惨さを伝えるなら他の方法があるし、むしろ恵まれた疎開だったようにも思う。テレビの草創期も散々書き尽くされている。エッセイストの肩書きを持つ割に、文章はイマイチ。幼い。