悪寒 伊岡 瞬

大手製薬会社員の主人公は、不祥事の責任を取らされ山形に飛ばされる。 単身赴任の中、東京で娘と母と暮らす妻が、傷害致死で逮捕されたと警察から連絡が。 殺した相手は、本社の常務、一体何がー。 ☆ 鬱屈した山形での生活。 殺したと認める妻。 一体何があった?と最初から、グイグイ読ませます。 伊岡作品3冊目。いつも読みやすい文章で、引き込まれる。 少し気弱にも見える主人公が、一歩ずつ真実に向かう話が本当に面白い。 ☆ 「本性」「代償」と面白く読んできて、今まででこれが1番でした。 ☆ 作品に登場する真壁刑事、この人の秘密がわかるのは、「痣」という作品だそう。 解説読むと、「痣」を読んでから本書を読むのが順序のようですが、私は逆になりました。 こちらと同時に、「痣」買ってあります。 真壁刑事について、読むのが非常に楽しみです。 ☆ 2転3転と進む、本書、毎晩読み進めるのがとても楽しみでした。 伊岡作品、しばらくはまっております。