料理人が著者であることがすごい

素晴らしい本です。これはレシピ本ではありません。 レシピをたくさん紹介する料理人が、まさか一汁一菜の本を出すとは… さすが土井さんです。料理そして日本を愛するこそ、古くから大切にされてきた味噌汁を、あえて考えさせるところが心に染みます。 体調不良もあり、色々な健康の本を読みましたが、これはダメ、あれを食べればいい、など、どこかしっくりきませんでした。 この本は、禁止も強制もせず、自由でいいんだよ、と心を緩めてくれます。 最近のレシピは、簡単なようでどこか私達を疲れさせます。美味しそうにみせる、凝っている方が偉い、SNSのため、などなど。 (そんな私もレシピ本大好きですが笑) こんな考え方の料理人が増えたら、もっと食材を大切にする人が増えると思います。 ただ… 旦那は一汁一菜は納得しません。洋食(肉食)で育った人には理解が難しいかも。物足りないそうで、とにかく肉を食べさせてくれ、と言ってくるので、とりあえず肉をおかずに、味噌汁は意識して作ることにしました。今はとにかくホッとしてほしいです。 土井さんが日常作っている、飾ることのない味噌汁の写真が載っているのが嬉しかったです。 感謝を伝えたいです。