前作の続編というよりも、合本したほうが良い内容です。前作で端折られたところを丁寧に補っています。スパッと会社を辞めたことで寛解できたのだなと、周辺のエピソードを読むことで理解が深まってきます。社会的にがんじがらめで辞めたくても辞められない鬱病患者からすれば理想的な展開を羨ましくも感じます。誰だって鬱を拗らせて自死なんて選択したくないですよね。