舞台化される

2012年5月に舞台化されるが、佐伯役を田中裕子が演ずるというので、どうしても観たくなった。 あまりに私の中の佐伯さんのイメージに彼女がピッタリだったから。 一気に上・下巻とも読み終えたが、あらすじよりも細かな村上春樹らしい描写に酔いしれた。 上巻での好きなシーンはやはりナカタさんと猫の会話だ。 逆に猫好きな読者にはとても耐えられないような残酷なシーンもある。 でもこれも物語には欠かせないエピソードの一つでしかたない。 今回改めて読み直してみても、やはり何とも言えない不思議な読後感で胸が一杯になった。 この観念的なストーリーをどうやって舞台化するのかますます楽しみになった。