殺人事件の被害者と加害者、それぞれの娘が出会い、親交を深めていくミステリー・サスペンスです。映画化されているので、既にそちらを見られた方は結末を知っていると思いますが、小説ならではの心理描写に作者の力量が伺えます。残念ながら野沢尚作品がこれ以上増えることはありません。是非一読されることをお勧めします。