身近でもありうる惨劇の恐怖

正直、読むのがイヤになるほどの残虐さだが、こうしたことが現実に繰り返されてしまっていることが、この問題を真剣に考えなければと思わせる。なぜ、ここまで人の心を蹂躙できてしまうのか、どの時点で、解決されなければこのような惨劇を防ぐことができたのか こうしたことはナチスのような国家レベルでも、オウム事件のようなカルト的集団やこうした個人のつながりのなかでも起ってしまう。 私たちは、こうした人間の内に潜む狂気と暴力、服従、思考停止状態に陥っているかのような殺人が、どこでも起りうることを真剣に考え、どのようにこうしたことを初期の段階で食い止められるのか、個人や社会、警察レベルでも真剣に、検討される必要がある。