引き込まれる
実際に起きた事件を、丁寧かつリアルに描写しています。
この事件は、当時あまりの酷さに報道規制がかけられたので知名度は低いです。
私はなんとなく覚えていましたが、詳細は知りませんでした。
戦後国内で起こった殺人事件としては、最悪のものだと思われます。常人には全く理解が出来ません。(サイコパスという分類を後から知った)
主犯の松永は、まさしくサイコパスでしょう。
著者がほぼ毎回裁判の傍聴に赴き、また被害者ともいえるもう一人の被告にも面会し、事件の詳細を表と裏から表現しています。
そこそこの厚み(340ページ)ですが、一気に読み終えました。
この事件は、予備知識がないと背景が分かりにくいので、wikiで下調べして(北九州監禁殺人事件)から読まれるのがいいと思います。
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