薩摩と長州は犬猿の仲である。しかし、もし両者が手を携えたら、、、と勤皇志士はみな考えていた。しかしながら、藩の体面がそれを許さない。幕府による第2次長州征伐が始まろうとするさなか、竜馬の仲裁で電撃的にこの大事は成った。竜馬の西郷に対する、「長州が可哀そうではないか」の叫びには泣けた。涙がこぼれた。人が人を動かすのは、極限に追い詰められた男の魂の叫びなのだ。維新回天はこの時に始まった。いよいよ時代は動く。