歌人・穂村弘氏のエッセイ。
「素敵レベル」を上げるべく、苦い"地獄の液体"エスプレッソを飲む練習をしている「ほむりん」
菓子パンが主食の「ほむりん」
初対面の人に「オーラがない」と言われてしまう「ほむりん」
上着のポケットにナッツを入れていて、周りの社員にバレないように仕事中こっそり食している「ほむりん」
大学を出るまで一度もあだ名をつけられたことのない「ほむりん」
あ、あえて彼を「ほむりん」とお呼びしたい。愛をこめて。
なぜここまで私は「ほむりんワールド」にハマったのか。
それはきっと「同じ匂い」がするからだ。
たぶん私が男だったら、きっとこんな感じなんだろうな・・
そうそう、特に「優先順位」のくだりで
・会社から帰るなりすぐパソコンを立ち上げる
・締め切りを一週間過ぎてる原稿を4本抱え
・明日も明後日も会社があり
・そして2日寝ておらず
・5日お風呂に入っていない
という状況なのに右手はマウスから離せず、瞬きさえ惜しんでディスプレイを凝視し、ネットオークションに興じる・・といった自分に対して
【あのなぁ、せめてコートを脱いで、さっきから我慢しているトイレに行って来いよ。だが、体が動かない。】
と突っ込む一文で大笑いしてしまった。
そして共感の首縦ふり100回・・あ、いっけない!御髪が乱れたワ(汗)
いちいち残念な感じのエピソード満載の「ほむりん」のエッセイ。
これは一日の最後を笑って締めくくりたい人に自信を持ってお勧めしたい。
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