奇抜な題名と実際の小説の中身が乖離しているのは、いい驚きでありながら、何となく敬遠されてしまい、損もしているであろうこの小説。 戦争・政治体制など個々の人間は翻弄されるしかない環境の中でも生き続けた人々の強さを描いた物語です。謎解き形式ですすんでいくのも面白さの秘密か、と。