「治る子と治らない子の違いはここちある」みたいな事が帯に書かれていましたが、発達障害を「治す」ためにどうしたらという本ではありません。こういう子がいわゆる「治った」とみられる状態になり、こういう子はこうなったという実例が挙げられ詳しく説明されています。 自分の子供が発達障害があると知ると、それが軽度であればなおさら健常者として生きられるようにと親としては思ってしまいがちですが、そうでもないんだということがわかりました。 成人してから仕事に就き、あいつはどうも仕事ができないとか、つきあいにくい、感じ悪いと思われるより、最初から障害者として仕事に就き、障害者のわりによくやるなと思われて生きていくほうがずっと幸せなのかも思いました。 ただ、軽度発達障害の場合、企業が雇用する際の「障害者枠」には入れない場合があるということにも言及してほしかった気はします。