順番は前後してしまいましたが、文庫になっている御子柴弁護士シリーズ5冊を読み終えました。殺人を犯した少年が少年院送致の処分を受け、その後更生して弁護士になったという「美談」とはうらはらに、被害者の家族も、加害者である彼の家族も世間からの誹謗中傷などが原因で精神的に追い詰められ、違法なことに手を染めてしまう・・・処罰を受け過去を悔い改めたからといって、一人の人間からその人生を奪った事実が、そう簡単にきれいさっぱり消えるものではない、ということでしょうかね。5冊とも、面白かったです。