伝統的な人事部?

著者は研究者やコンサルタントではなく、一会社員でありながら著書を執筆しているところが偉い。会社の人事部には2パターンあり、人事部が強大な権限を持ち人事管理を行っている会社と、人事権は本部長が持ち人事部は調整やサポート業務を担当する会社の2パターンである。前者は伝統的な企業、企画的規模が小さな企業に多く、後者は社員数が多い企業に多く見られるという。著者によると、出世する人は(結果的に)エラくなる人と長く一緒にやれる能力を持った人だという。今更どうこうできる訳ではないが、うなずける気がする。伝統的な人事部ほど人事管理のあり方の見直しが求められている。正社員中心主義から多様な働き方に対応できる人事管理が求められているという。今後は人事は管理や処遇から、育成やモラルアップに力を入れていかなければならないと思う。