タイトルに興味がり

思った以上に勉強になった一冊でした。 自分も比較的どちらかと言うと、格差に対して、筆者の指摘通りの見方をしていたので、筆者の言いたいことが良く伝わりました。 自分は貧困は全てとは思っていませんでしたが、大半がフリーターや派遣労働を選択している自分たちの責任であり、それを救済すると言う意味が正直理解出来ませんでした。 少し前にあった、派遣の大量解雇。 本音を言うと、契約期間が早いか遅いかの違いで、数ヶ月後には別な職を探さなくてはいけない状況なのに、なにがそんなに問題なのか理解に苦しんでいました。 全てがそうとは思っていませんでしたが、働く意志もなく、計画もなく、今日をただ生きている人が自分で選択して現在の環境があると思っていました。しかしこの本を読むことにより、自分の考えが少し変わりました。 たしかに選択出来ない、努力ではどうしようも無い状況が多々あったり、貧困の連鎖からの脱出は容易ではなく、それに対して、社会はもう少し理解と援助が必要と理解しました。