昔々、ずっと田舎の静かなところにちいさいおうちがありました。その家はきれいで、とても丈夫に建てられていました。この家を建てた人は、どんなにたくさんお金をくれると言われても、この家を売ることはできないと考えていました。ちいさいおうちは長い間、四季を楽しみ、幸せに暮らしていました。ところがある日、馬が引いていない車が家の周りを走り始め…。 便利なものはたくさんあるけれど、時間に追われて毎日が過ぎていく現代の生活を振り返るきっかけを与えてくれる絵本です。人間は日々の生活に追われて大切なものを見失いがちですが、このちいさいおうちは自分にとって心地よいものをずっと忘れずにいたんですよね。私も、自分にとって心安らぐ場所、大切なものを見つめ直したいと思いました。