ある村に一軒の雑貨屋がありました。その店は、ジンジャーという黄色いオス猫と、ピクルズというテリアの狩猟犬が営んでいました。お店は大変繁盛していましたが、掛け売りのためお金はちっとも貯まりません。お客さんはツケを支払う気がなかったからです。2人がお客さんに請求書を送る準備をしていると、税金の通知が届きます。お店を継続することは困難と判断した2人は店をたたみ…。 かわいらしい雑貨屋のお話かと思ったら、結構世知辛いお話でした。笑 掛けで売っていたら、そりゃあ倒産しますよね。むしろ、どうやって商品を仕入れていたのか不思議でした。ライバル店のタビタ奥さんや、ジンジャーとピクルズやが閉店したあとにお店を開いた人たちが、ジンジャーとピクルズやを反面教師にして絶対に掛けで売らず、現金払いにしているところに笑ってしまいました。
昔々、ずっと田舎の静かなところにちいさいおうちがありました。その家はきれいで、とても丈夫に建てられていました。この家を建てた人は、どんなにたくさんお金をくれると言われても、この家を売ることはできないと考えていました。ちいさいおうちは長い間、四季を楽しみ、幸せに暮らしていました。ところがある日、馬が引いていない車が家の周りを走り始め…。 便利なものはたくさんあるけれど、時間に追われて毎日が過ぎていく現代の生活を振り返るきっかけを与えてくれる絵本です。人間は日々の生活に追われて大切なものを見失いがちですが、このちいさいおうちは自分にとって心地よいものをずっと忘れずにいたんですよね。私も、自分にとって心安らぐ場所、大切なものを見つめ直したいと思いました。
寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやってきました。一面に広がる雪の中を走り回った子狐の手は冷たくなり、牡丹色になってしまいました。かあいい坊やの手に霜焼けができては可哀想だと思った母狐は、子狐に毛糸の手袋を買ってやることにしました。その夜、母狐と子狐は手袋を買いに町へ向かいました。ところが、町の灯を見た母狐は、昔、町へ出かけて、とんだ目にあったことを思い出して動けなくなってしまいます。母狐は子狐の片方の手を人の手にかえて銅貨をにぎらせ、一人で手袋を買いに行くよう言います。「必ず人間の手の方をさしだすんだよ」と子狐に言い聞かせて。 子供の頃に読んだ記憶があり、懐かしい気持ちで子どもに読み聞かせています。母狐が子狐の手を人間の手にかえたものの、帽子屋で狐の手を出してしまうところが娘は印象に残ったようです。
こぶたくんの日常を描いた絵本『こぶたくん』の続編。「かぼちゃ」「ひとりでいたいの」「ききたいこと」「かあさんの休日」「おやすみのじかん」の5つのお話がおさめられています。 『こぶたくん』シリーズのお話は、こぶたくんや妹のアマンダと同じ年頃のお子さんを育てる親御さんにとってはあるあるのお話で、子どもはもちろんですが、大人も楽しめます。本作では、育児に疲れたお父さん、お母さんにぜひ読んでもらいたいのが「ひとりでいたいの」。 お手伝いと称して邪魔ばかりするこぶたくんとアマンダにうんざりしたお母さんが、「ひとりでいたいの」と言って木の上にある椅子に座って少し離れたところから子どもたちを見守る姿には共感すること間違いなし。「かあさんの休日」では、お母さんのかわりに1日こどもたちの面倒を見たおばあちゃんの最後の一言にクスッ。おばあちゃんが最後のセリフをどんな気持ちで言ったのか、子育て中の人なら痛いほどわかるのではないでしょうか。ぜひ育児の合間にお子さんに読み聞かせつつ、大人も一緒に楽しんでもらいたいお話です。
サンタクロースの存在に疑念を抱き始めた子どもたちと、サンタクロースはいると断言するお父さん・お母さんの会話を描いたお話。子どもたちの鋭い質問に、平静を装いつつも、ちょっと苦しい返しをする大人たちに思わずクスッと笑ってしまう絵本です。 この絵本を初めて読んだ日、読み聞かせの前に6歳娘に「サンタクロースはいると思う?」と聞いたら、意外にも「いないと思う。」とクールな返事。「じゃあ、今までクリスマスプレゼントをくれたのは誰?」と聞くと、「サンタさん…」と矛盾した答えが返ってきました。この絵本の子どもたちのように、娘もサンタクロースの存在にちょっと疑念を抱いているけど、正体はまだわからないといった感じなのでしょうか。 この絵本のお父さん、お母さんのように、私も子どもたちには少しでも長くサンタクロースを信じて、クリスマスのワクワクを感じ続けてもらいたい派。子どもたちがサンタクロースについて質問してきても焦らないように、この絵本を参考にして、良い返しができるように準備しておこうと思います。
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「ジンジャーとピクルズや」のおはなし
ある村に一軒の雑貨屋がありました。その店は、ジンジャーという黄色いオス猫と、ピクルズというテリアの狩猟犬が営んでいました。お店は大変繁盛していましたが、掛け売りのためお金はちっとも貯まりません。お客さんはツケを支払う気がなかったからです。2人がお客さんに請求書を送る準備をしていると、税金の通知が届きます。お店を継続することは困難と判断した2人は店をたたみ…。 かわいらしい雑貨屋のお話かと思ったら、結構世知辛いお話でした。笑 掛けで売っていたら、そりゃあ倒産しますよね。むしろ、どうやって商品を仕入れていたのか不思議でした。ライバル店のタビタ奥さんや、ジンジャーとピクルズやが閉店したあとにお店を開いた人たちが、ジンジャーとピクルズやを反面教師にして絶対に掛けで売らず、現金払いにしているところに笑ってしまいました。
ちいさいおうち第47刷改版
昔々、ずっと田舎の静かなところにちいさいおうちがありました。その家はきれいで、とても丈夫に建てられていました。この家を建てた人は、どんなにたくさんお金をくれると言われても、この家を売ることはできないと考えていました。ちいさいおうちは長い間、四季を楽しみ、幸せに暮らしていました。ところがある日、馬が引いていない車が家の周りを走り始め…。 便利なものはたくさんあるけれど、時間に追われて毎日が過ぎていく現代の生活を振り返るきっかけを与えてくれる絵本です。人間は日々の生活に追われて大切なものを見失いがちですが、このちいさいおうちは自分にとって心地よいものをずっと忘れずにいたんですよね。私も、自分にとって心安らぐ場所、大切なものを見つめ直したいと思いました。
手ぶくろを買いに
寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやってきました。一面に広がる雪の中を走り回った子狐の手は冷たくなり、牡丹色になってしまいました。かあいい坊やの手に霜焼けができては可哀想だと思った母狐は、子狐に毛糸の手袋を買ってやることにしました。その夜、母狐と子狐は手袋を買いに町へ向かいました。ところが、町の灯を見た母狐は、昔、町へ出かけて、とんだ目にあったことを思い出して動けなくなってしまいます。母狐は子狐の片方の手を人の手にかえて銅貨をにぎらせ、一人で手袋を買いに行くよう言います。「必ず人間の手の方をさしだすんだよ」と子狐に言い聞かせて。 子供の頃に読んだ記憶があり、懐かしい気持ちで子どもに読み聞かせています。母狐が子狐の手を人間の手にかえたものの、帽子屋で狐の手を出してしまうところが娘は印象に残ったようです。
しりたがりやのこぶたくん
こぶたくんの日常を描いた絵本『こぶたくん』の続編。「かぼちゃ」「ひとりでいたいの」「ききたいこと」「かあさんの休日」「おやすみのじかん」の5つのお話がおさめられています。 『こぶたくん』シリーズのお話は、こぶたくんや妹のアマンダと同じ年頃のお子さんを育てる親御さんにとってはあるあるのお話で、子どもはもちろんですが、大人も楽しめます。本作では、育児に疲れたお父さん、お母さんにぜひ読んでもらいたいのが「ひとりでいたいの」。 お手伝いと称して邪魔ばかりするこぶたくんとアマンダにうんざりしたお母さんが、「ひとりでいたいの」と言って木の上にある椅子に座って少し離れたところから子どもたちを見守る姿には共感すること間違いなし。「かあさんの休日」では、お母さんのかわりに1日こどもたちの面倒を見たおばあちゃんの最後の一言にクスッ。おばあちゃんが最後のセリフをどんな気持ちで言ったのか、子育て中の人なら痛いほどわかるのではないでしょうか。ぜひ育児の合間にお子さんに読み聞かせつつ、大人も一緒に楽しんでもらいたいお話です。
サンタクロースってほんとにいるの?
サンタクロースの存在に疑念を抱き始めた子どもたちと、サンタクロースはいると断言するお父さん・お母さんの会話を描いたお話。子どもたちの鋭い質問に、平静を装いつつも、ちょっと苦しい返しをする大人たちに思わずクスッと笑ってしまう絵本です。 この絵本を初めて読んだ日、読み聞かせの前に6歳娘に「サンタクロースはいると思う?」と聞いたら、意外にも「いないと思う。」とクールな返事。「じゃあ、今までクリスマスプレゼントをくれたのは誰?」と聞くと、「サンタさん…」と矛盾した答えが返ってきました。この絵本の子どもたちのように、娘もサンタクロースの存在にちょっと疑念を抱いているけど、正体はまだわからないといった感じなのでしょうか。 この絵本のお父さん、お母さんのように、私も子どもたちには少しでも長くサンタクロースを信じて、クリスマスのワクワクを感じ続けてもらいたい派。子どもたちがサンタクロースについて質問してきても焦らないように、この絵本を参考にして、良い返しができるように準備しておこうと思います。