日本銀行の占拠とはまた話がデカいですなぁ、などと驚いている場合ではありません。自らの「信ずる神」のためには平気で人を殺すし、自身の命も喜んで捧げる・・・というのは第二次世界大戦中における「忠君愛国」のメンタリティに限りなく近いものかもしれません。そういったメンタリティを小説の形で改めて文章にして読者に呈示していることに意義があるとも言えます。あと、輪廻転生にエディプスコンプレックスが関わっている(?)のも面白いと思いました。