自分達の親世代の多くが経験している「満州」そしてその引き揚げ。 正直、息子さんの藤原正彦さんの著書をいくつか読んでいて、たまにこの本のことに触れており、是非読みたくなりました。 藤原ていさんの文章は力があり、読むものを知らずのうちにその場面に立たせているそんな印象でした。 文章の力ゆえに、読むものにとっても壮絶な体験を目のあたりにするかのように展開がされていき、いつしか泣いてしまうこともあります。 特に子供がいる方にとってはかなりグッとくるものがあります。 「人はこの本を読まなければいけない」そんな気になった一冊です。