賞ビジネス

東北の震災から10年。多分、あの厄災を体験したであろう著者が、そこに住む人々の暮らし、また彷徨を描いた。と言っても文章が稚拙、語彙に乏しく、折角良い素材でありながら、何を訴えたいのか明確で無い。仙台在住の書店員という話題性が芥川賞に結びついたのか、まあ、所詮はビジネスだから。この先、伸びる作家なのだろうか。