作者の遺作だったんですね。

4部作の最終作品。 とうとう生れ変りも最期となる。 ざっと1~4巻と読んで思ったんですが、主人公が生れ変って若返ってはいるものの魂は確実に歳をとってます。 青春時代(恋愛中心)、青年時代(国や政治に興味を持つお年頃)、中年時代(社会の中に埋没して受け身人生)、老年期(精神的にも肉体的にも衰える)。 主人公も過去生は見れても、未来の夢がみれないつまり寿命がきた様です。 全巻通して、海が印象的。夜の海、夜明けの海、昼の海、それと、体の中に海を持っている女性の存在。 人は最期に月の海へ逝ってしまうのでしょうか。