赤毛のアン好き♪
所謂、海外の名作は色々な方が翻訳し、読んでいる私達は必然的にその翻訳者の言葉をそのまま著者の言葉として、その本を読んでいます。
が、『言葉』としてとらえた場合、その多くが翻訳者から来るわけで、それを思うと翻訳の仕事というのは、大変荷の重い仕事なんだなと今更ながらに実感します。
この『アンのゆりかご』は、日本で最初に『赤毛のアン』を翻訳かつ紹介した『村岡花子』さんの生涯を著者である孫娘の恵理さんが描いています。
『赤毛のアン』は、随分と長い間ファンですが、翻訳者の村岡花子さんのことは、この本を読むまではほとんど知りませんでした。
『赤毛のアン』が、いかにして世に出たのかなどが、親族ならでは知り得た事柄もあり、大変興味深く読むことができる一冊だと思います。
又、村岡花子さんの交友録には、正直驚きました!
歴史上に名を連ねる錚々たる面々(柳原白蓮、片山廣子、林芙美子、市川房枝、宇野千代などなど)が、普通に友人として登場します。
そういう面からでも、十分に楽しめる本です。
『赤毛のアン』ファンの方々以外にも、是非お勧めしたいです♪
そして、最初に読んだ『赤毛のアン』が、村岡花子さん翻訳で本当によかったと思いました。
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