著者が既成概念を乗り越え学校の新たな在り方、価値を創出していく内容は教育論にとどまらない。帯にも記載があるようにこの著書はビジネス書と言える。バブル以降の低迷が続いている日本経済の原因として、過渡に既成概念にとらわれすぎていることはないだろうか。安全に寄りすぎて前例踏襲になりすぎていることはないだろうか。スマートと面倒を履き違えて衝突、議論から逃げすぎていることはないだろうか?今後の日本の有り様を考えさせられる一冊であったと思う。