取材および編集者のアシスト不足

著者の訴えたいことはわからないでもありませんが、(著作者向けにあえて厳しい見方をすれば)取材とそれをまとめるための訓練・努力不足は否めません。そうした不足部分を担当編集者がきちんとフォローすべきではないかと思うのですが、かなり雑な印象を受けたというのが正直な感想です。 つくり手側の技術的な問題(あからさまな取材不足を含む)もあって、テーマとしては明確にみえならがも着地点があやふやで、結果としてなにが言いたいのかが、おそらくは著者ご自身もわからないままになってしまったように感じられます(気になった点を具体的に挙げてもいいのですが、キリもなくそのための時間もありません。ご容赦のほど)。 個人的に、韓国の現状や文化についていろいろな意味で興味があり、そうしたなかで目に止まった1冊です。題材も面白いと思います。ただし、再読にはとても耐えられない内容だったのが残念です。 *購入・読了はだいぶ前でしたが、「レビューが求められています」とのメッセージがあるのに気がついたので、遅ればせながらアップさせていただきました。