まさにファンタジー

タイトルはジョン&ヨーコのアルバム名に由来するようですが、私には主人公こそがファンタジーに思えました。 華やかな職業に就き、経済的に自立し、文面から察するに容姿もそこそこで、 高級メゾンのドレスも和服も着こなすオサレ女子で、何でも相談できる女友達もちゃんといて、 他人からはイイヒト過ぎて嫌みなほどと言われる性格で。いくら情欲に溺れようとも 仕事をおろそかにするどころか、新たなる創作活動へと昇華させちゃったりもして。 週刊文春連載とあってオジサマ仕様のヒロイン? 共感も羨望も湧く隙すらなく「すげえな」のひとこと。 ついでに村山由佳氏も、すごい。 物語のその後こそが気になると同時に、著者がこの作品の次に何を書くのかも大いに気になりました。