日本という国には向かない内容

書籍の感想など百人百様なので☆は三つの「普通」とした。 私としては・・・ 義務教育がなくても社会貢献できる程度に成長できる能力を持った人物には学校などいらないだろうが、それを真に受けて仮に学校をなくしてしまったなら、日本という国は壊れる事になるだろうという感想を持った。 9年間の義務教育があったからこそ、またあるからこそ、日本の教育水準は今のレベルに保たれている。 義務教育が突出した才能を伸ばしにくくしている事はたしかに改善すべき課題だ。 だがすべての児童に一定水準の学びを与え、国家レベルで知識の水準を保つシステムは決してなくしてはならない。 どの子にもある一定の年齢までに一定の知識を平等に与える仕組みを保つ。 その上で突出した才能を持つ子にはそれを見出し伸ばす仕組みも作る。 重要なのはバランスを失わない事だ。 この本の内容は、押しなべて「突出した才能の持ち主が、その突出した知識レベルからそうでないレベルの世界(の一部分だけ)を見て行った提案」だと感じた。 内容を知らなかったから読んだわけだが、誰かから内容を聞きかじっていれば読まなかっただろうと思う。 再読はない。