やむを得ず自死を選択せざるを得ない人もいる日本社会。生あるもののはかなさを感じつつ「生きる」を強く感じることができる。ヒトを除く多くの生き物の必死さを知れば,自分の今の苦しみなんか高々知れている。本書のいう生物としての命をつなぐというオス・メスとしての役割を果たしてしまった私にとっては,我が子の成長に触れることができる苦悩とは別に,「ヒト」として今を生きる喜びも感じた。