藤原正彦氏の著書を読むのは、この本が初めてである。 この本を通じて訴えている、国語を教育の根幹に据えよという筆者の主張は非常に興味深い。 英語教育低年齢化や株・投資などの教育を現場に持ち込もうとする風潮に私も疑問を感じているので、 筆者の考えには同調できる部分が多かった。 また、ナショナリズムとパトリオットについても明快な違いがあることを再認識させられた。 文庫本ということで価格も安く、筆者のエッセイも載せてあり 比較的読みやすい内容であると思う。