高野・角幡両氏の探検記を読んだのが切っ掛けの本書。高校を卒業し明大山岳部に入ったことから、稀代の登山家・冒険家へと成長していく著者。大学卒業後、外国語も満足にできず、渡航費を支払ったらほぼ無一文という状態での渡米を足掛かりに、努力と幸運によりグイグイと前進する著者。朴訥とした文章に惹かれるように読み進めた。解説は早大探検部出身の西木氏。これも良し!