読後も尾を引く心のザワつき。圧倒されて

“分厚い!”と思いましたが、読み出したら止まりません。容赦のない淡々とした展開が、衝撃性を際立たせているように感じます。 これほどまで…と思う一方、毒気に満ちたリアルに圧倒されます。 その先は光なのか闇なのか、着地点の見えないラストも印象的です。読む度に、著者の小説の凄さを実感します。