すり変わった

残念ながらあっという間の最終巻。 神々の戦いもあっという間に決着がついて、かなり物足りなかった。 とにかく迫力不足。 寿雪と高峻の関係性はあれでいいと思った。 恋愛ではない、人として確かな絆がある二人という形。 作者はよほど「かつて禁忌を犯した朝陽という男、呪いと化したその思惑に振り回される子供たち」が気に入ったらしく、作品の中心がこのあたりにすり変わってしまった。 読者としては「後宮に棲む烏妃と青年皇帝の物語」に徹して欲しかった、