下巻は昭和の終わり頃から平成にかけてのお話。越路吹雪さんの話と、直木賞を受賞する作家の話が特におもしろかったです。直木賞の話は、実際に直木賞を受賞された辻村さんの実体験が生かされているんだろうと思って興味深く読みました。上巻・下巻と読んで、東京會舘がすごく身近に感じられ、行ってみたいなあと強く思いました。とても素敵な小説だと思います。