昭和天皇が崩御された時、私は幼稚園児でした。天皇 の存在の意味なぞ知る由もありませんでしたが、両親 がひどく狼狽していたのを鮮明に覚えています。この 作品を読んで、その理由も明快に分かりました。 日本人ならば涙なくしては読めません。 戦争論と天皇論の間のミッシングリンクを埋めるもの として後世に残る作品でしょう。