読書日記

2019年10月14日読了 ノンフィクション? まあ面白かった。 福島第一原発の事故の時に現場で対応した人達のことを書いたもの。特に吉田昌郎所長について。 知らないことが色々知れて良かった。 著者が「はじめに」で、「本書は原発の是非を問うものではない。あえて原発に賛成か、反対か、といった是非論には踏み込まない」と書いていた。俺も、書かないほうが良いと思った。既にあるもので事故が起き、それにどう対応したかなだけだから。 と言いつつ、こういう事故対応に頑張った人の事を書いてるのを読むと、何故か賛成のような書き方をしているように読める。(まあ、実際、この本の場合は著者の宣言とは裏腹にそういう書き方をわざわざしてるんだけど) 原発事故で頑張った人がいる。だから、原発は悪くないもの。みたいになんか知らんけどなってしまう。冷静に考えたら、こういう大事故を起こすようなものには反対だという書き方になってもよさそうなんだけど、ならない。読んでる方も、「現場の人頑張れ」→「原発頑張れ」みたいな変な感じになったりする。正しい在り方とは逆。 という、本の中身とは関係無い、人の気持ちについての感想とかも出てきた。