年を取るのが楽しみになります
シリーズ?前作「恋愛脳」と一緒に購入し、「恋愛脳」→「夫婦脳」の順に読みました。前作は、「私の大好きなひと」というのが随所に出てきて、それがどうもご夫君のことらしいと気づくのに少し時間がかかり、内容は別として、何となく居心地の悪いこそばゆい違和感があったのですが、「夫婦脳」になると(あとがきで柴門ふみさんも指摘していたが)この表記が「オット」になり、文章もさらにこなれてずっと読みやすくなります。
「恋愛脳」も、後半から、年を経ることにより生じる男女それぞれの脳の変化とお互いの相関関係が変わっていくみたいな内容も混じり、フランスやイタリアのマダムじゃないけど、40代にならないと人生の本当の良さなんてまだまだ分からないと、背中をポンと叩いて励まされたような気になる感じでしたが、「夫婦脳」になると、さらにその要素が強くなります。
もちろん、日々一緒に暮らしているからこそ起きる男と女の脳の違いがなせる誤解とすれ違いを語った部分なども、実感としてうなずけるとともに、謎が解けたという気になりますし、夫婦の7年ごとの危機の話や、男は空間で女は時間で物事を理解し処理するから、どのようにすればお互いをハッピーに過ごすことができるかなど、実践的かつ理論的(かつコネタ的)な話がてんこもりでした。
いずれにしても、年を取っていくことに対して肯定的・ポジティブになれることが最大のセールスポイントかも。
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