人生には悲しみや喪失感、悩みや後悔は尽きないけれど、どれも「大事なものだから消しちゃいけない」のだと、心にしみました。何か大きな事件が起きるわけではない日常の物語の中で、それを押し付けでなく自然に感じさせてくれる、あたたかい作品です。 作中に登場するあまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」も読んでみようと思います。