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世に棲む日日 三
吉田松陰、高杉晋作を主人公として長州の視点から幕末を描いています。1巻~2巻前半の松蔭のくだりはあまり面白くはありませんでしたが、2巻後半~4巻の高杉晋作の活躍はとても面白かったです。面白かったのは司馬遼太郎が幕末の志士を3つに分類している点です。一つ目は、松蔭。二つ目は、高杉晋作や坂本竜馬、西郷隆盛など。三つ目は、伊藤博文や山県有朋など。教養を身につけるにはいい本です。
帝都無双の文藝書生
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世に棲む日日 三
106
4.28
狂躁の季節がきた。長州藩は既に過激派の高杉晋作をすら乗りこえ藩ぐるみで暴走をかさねてゆく。元冶元(1864)年七月に、京へ武力乱入し壊滅、八月には英仏米蘭の四カ国艦隊と戦い惨敗…そして反動がくる。幕府は長州征伐を決意し、その重圧で藩には佐幕政権が成立する。が、高杉は屈せず、密かに反撃の機会を窺っていた。
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