コレクション(笑)

愛蔵用(ハードカバー)に対し、こちらは愛読用に(笑) 既読のものも何度も読み返すので(文庫本になると)傷みを気にせず気軽に手に取れて良いですね♪ 話の端緒や関連に置かれるのは中禅寺秋彦(京極堂)さん達ではなく多々良先生がたです(笑) ゾワゾワする部分、ほのぼのできる部分、唸る部分あり。 筆致は無駄が無く、いつも通りに洗練されきっています。 クリエイターの一面も持つ京極センセですから、何事もキレイに並ぶことはお好きなご様子。 文庫本は文庫本用に文章配置が変更されていて、読みやすさにかけては随一です。 1列中の句読点に次節が続かない点、1文節が決してページをまたがない点はひとえにセンセからの読者LOVEですね(笑) ゆえに、読んでいて目が疲れませんし、スムーズに読み進めていけます。 短編の体を取ってます。 興味をそそられてシリーズ本編へとを読み込んでいく方には1粒で2度おいしい読み物です。