読書日記

水俣病のルポ。あんまり面白くなかった。 サブタイトルに「わが水俣病」と付けられている。それも含めてタイトルからは、この人自身が水俣病患者という印象を受けるが、実際には単に取材して書いただけ。 最初は患者の描写とかばかりであんまり面白くなかった。最後の最後に水俣病とは何かみたいなのがあって、そこだけ面白かった。 解説を書いた人のうちの一人(解説が2個あった)は、その患者の描写が良いと書いていた。あと、これはルポではなく小説だと本人が言ってたよみたいなことも書いてあった。 元々ルポを書くつもりではなく、小説を書く身近な題材として水俣病を選んだみたいだけど、結局は巻き込まれて水俣病の第一人者みたいになっちゃって、で、ライフワークみたいに水俣病3部作を書いたらしい。 そういう巻き込まれた人生を私小説にしたら面白いと思った。もしかしたら、第2部、3部は、そういうのか?