現代企業の経営企画室の必携本
気鋭の若手学者があるインテリジェンスの本で、日本の情報機関の能力はむしろ優れていた。作戦立案の際、現場のやる気、あるいは指揮官の士気を尊重する称し、客観的情報を無視し、希望的観測に頼る傾向に最大の問題があったと指摘している。
この本は、太平洋戦争で情報参謀として活動していた人の手になるもので、内容は上記の学者の主張を完全に裏づけている。学者の研究も重要だが、こういう人の手になる本は、臨場感という点でひと味違っている。
読んでいて怒りが込み上げてくるとともに、客観的情報を無視し、希望的観測に頼る傾向は現在の日本企業にも見られることに気付かされ愕然とさせられる。
この問題をクリヤーしない限り、戦略をいくら語っても意味がない。
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