読書は嫌いですが、母へのプレゼントにちょこちょこ文庫本を購入します。自分はほとんど読まず、母にすぐに渡すだけなのですが、以前ドラマを見たことがあったせいか、今回はちょっと読んでみようかなという気になり読み始めました。で、止まらなくなり、その日のうちに読み終えました。以前、他の作家の、同様の、人の最期を看取る医師の作品を読んだ後、内容が重過ぎてしんどくなり、しばらくもう本は読みたくないと思ったことがあります。この研修医シリーズも内容は深刻なのですが、軽いタッチで書かれていて、テンポが良く、ひとりの患者を突き詰めるのではなく、複数の患者の話題がいいタイミングで切り替わります。その軽さをどう感じるかは読者それぞれのような気もしますが、自分としては、人の、若者と老人の死について、考えるいい機会になりました。
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